

国際エアライン科 エアラインコースとグランドスタッフコースの1年生が、赤十字救急法救急員養成講習を受講しました。この講習は、傷病者が発生した際に、医師や救急隊員に引き継ぐまでの一次救命処置・応急手当や日常での急病の手当等を行うことのできる知識と技術を習得するための講習です。座学での知識習得から始まり、心肺蘇生やAEDの使い方、止血の仕方、包帯の巻き方、骨折などの場合の固定や搬送方法などの実技まで、多岐にわたる内容で実施されました。
将来、航空業界を目指す学生たちにとって、けが人や急病人に対して、的確に迅速に対応できるスキルはとても大切です。3日間の講習を通して、救急措置を必要とする場に直面したとき、自分が何をすべきか、何ができるか、落ち着いて冷静に判断・対応する重要さを実感し、大変有意義な講習となりました。