

本校の基本教育の一つである「マナー教育」を通して培った力を発表する場として、学内でマナーコンテストを実施しました。
コンテストは、マナーに関する「自由スピーチの部」と「言葉の言い換えロールプレイングの部」の2部構成で実施され、
日頃のマナーに対する取り組み姿勢の観点から選出された13名の学生が、マナー教育で得た自身の考えや想いをそれぞれの言葉で堂々と披露してくれました。
評価の合計点による審査の結果、ホテル・ブライダル科2年生の北澤 綾那さんがベストマナー賞を受賞しました。
「マナーとは、相手の気持ちに寄り添う心遣いのこと。その心遣いの輪が広がるように、誰かの助けになれるように、まずは自分が思いやりの気持ちを発信したい」。
学校生活のエピソードを交えながら、マナーへの想いをまっすぐ伝えてくれた北澤さんのスピーチは、参加者の心にもしっかり届いたことでしょう。
ベストマナー賞のほか、マナー優秀賞、マナー優良賞に選ばれた上位6名には、それぞれ賞状と胸元で輝く桜のピンバッジが贈られました。
1年生は2年次への更なる学びに向けて、2年生はこれまで積み重ねた学習を形にする集大成の場として、たくさんの想いがつまったコンテストとなりました。これからも質の高いマナー教育のもと、印象アップのための外面的な要素のみに留まらず、内面の美しさを磨き、夢に向かい成長していくことを願っています。